「なぜか、私にだけイライラをぶつけてくる人が現れる」
「職場・ママ友・家庭…どこに行ってもイライラの標的にされやすい気がする」
そんな経験をしたことはありませんか?
実は私も、社会人1年目から40代まで、この“イライラの標的”のような状況に悩み続けてきました。
その原因を明確にしてくれたのが、ユング心理学のシャドーワークでした。
今回は、
✔ HSPさんがイライラを向けられやすい理由
✔ シャドーワークで気付いた“本当の自分”
✔ 気付いたことで人生がどう変わったか
をお届けします。
同じように悩むHSPさんの心が、少しでも軽くなりますように。
■ なぜ「イライラをぶつけられる人」に選ばれてしまうのか?
- 仲良しだったはずの友人から、急に当たりが強くなる
- 職場で誠実に働いているのに、標的にされる
- ママ友の不機嫌をぶつけられてしまう
こんな経験、ありませんか?
私自身、社会に出てすぐの中学校勤務で、先輩教員から大勢の生徒の前で怒鳴られるという経験をしました。
その時私は、「きっと私が悪かったんだ」「私の至らなさが原因なんだ」と感情を押し殺し、しまい込んでしまったのです。
その後の職場でも、上司のイライラの矛先がなぜか私に向けられ、体調を崩して辞めることに。
仲良しだったママ友から急に厳しく当たられる…ということも起きました。
■ その疑問を解消してくれた “シャドーワーク” とは?
ユング心理学でいうシャドーとは、「見たくないから封印した自分の一部」 のこと。シャドーワークはそこに光を当て、本当の自分を知るためのワークです。
※心が不安定な時は負担になることもあるため、「今なら大丈夫」と思えるタイミングか、カウンセラーなど専門家のもとで行ってくださいね。
■ 私のシャドーは「感情を爆発させたい自分」だった
イライラをぶつける人が現れるたびに、私は腹を立て、怒っていました。
「私は誰かに八つ当たりなんてしない!」
「感情をぶつけるなんて未熟!」
そう強く思っていたからです。でもシャドーワークを進めていくうちに、衝撃の事実に気づきました。
- 本当は私も、感情を爆発させたい
- 本当は私も、誰かに甘えたい
- 本当は八つ当たりしてスッキリしたい
長年「してはいけない」と押し殺してきたこの感情そのものが、私のシャドーだったのです。
これを認めるのはつらい作業でした。でも、シャドーに気づかない限り、
「イライラを他人にぶつける人」という現象は何度でも目の前に現れる
ということも知りました。
■ シャドーを認めたら、イライラをぶつけられる現象が消えた
シャドーを認めた後、不思議な変化がありました。
✔ 気持ちを抑え込まず、他の形で表現できるようになった
(書く・話す・泣く・深呼吸するなど)
✔ 小さな違和感のうちに、相手に伝えられるようになった
✔ 「ターゲットにされる」出来事がなくなった
シャドーに気づく前は、同じ相手・同じ環境でなくても「嫌な人が現れる」「当たられやすい」という現象が繰り返されていました。
でも今は、そういった人がまったく現れなくなったのです。
■ HSPさんこそ、シャドーワークが心を軽くする
HSPさんは
✔ 自分を責めやすい
✔ トラブルを避けるため感情を抑え込む
✔ 他人の気持ちを優先しがち
という特徴を持っています。だからこそ、「自分の中にある見たくない感情」に気づくことは、癒しの第一歩になります。
そしてそれが、“イライラをぶつけられやすい”…という生きづらさを根本から変えてくれるきっかけ“
になるのです。
シャドーワークは人間関係で悩んだ時、様々なケースに応用することができます。
次回は、HSPさんが抱えやすい感情のひとつ、「うらやましい」「比較して落ち込む」というテーマに触れながら、シャドーワークでそれをどう手放すのかをお届けします。
どうぞお楽しみに。



コメント