SNSで流れてくる友人の素敵な暮らし、楽しそうなランチ、優秀なお子さんの話…。
「認めたくないけれど、うらやましい。ちょっと心がざわつく。」そんな気持ちになることはありませんか?
相手に自慢しているつもりがなくても、HSPさんは敏感にそれを感じ取ってしまい苦しくなってしまいます。そしてそんな自分にもがっかりしてしまうんですよね。
HSPの私は、この“うらやましい”という感情を抱くたびに落ち込んでいました。
でも、前回紹介したユング心理学のシャドーワークを続けることで、その気持ちの奥にある“本当の私”に気づき、驚くほど心が軽くなったのです。
今日はその方法をお伝えします。
※シャドーワークはずっと心の奥に隠れていた本心を探るため、不安な方は専門家の元でおこなうことをおすすめします。私は心の調子の良いときに行っています。
なぜHSPは「うらやましい」と感じやすいのか
HSPさんは共感力が高く、他人の気持ちに敏感です。
そのため、SNSでキラキラした投稿を見ると、
・比較してしまう
・置いていかれた感覚になる
・自分を責めてしまう
という反応が出やすい傾向があります。
実は「他人から羨ましがられる経験」が影響している
HSPさんの多くは、子どもの頃から“わざわざ自慢しなくても”魅力や才能があったタイプが多く、そのせいで、意図せず嫉妬されたり、攻撃されたりなど、嫌な経験をした方も少なくありません。
だからこそ、「自慢はよくない」「羨ましがられるようなことは避けよう」という“正しさ”を無意識の中に持ち、実行する中で「他人の自慢は許せない」と強化されていきました。。
「うらやましい」の奥にあるシャドーとは?
シャドーワークを使って心の深い部分を探ってみると、意外な本心に出会いました。
それは…
「本当は、私も“いいなー!”って言われたい!」
という気持ちでした。
そう。“うらやましい”と思う相手は、自分が封印していたシャドーを映し出す鏡だったのです。
シャドーを心の奥に閉じ込めている限り、うらやましく感じる相手は目の前に現れ続けます。
どう手放す?HSPに合う「うらやましい感情」の癒し方
①「羨ましがられたい私」を認める
まずは素直に認めること、
「私は本当は羨ましがられたいのだ」
と気づくと、心がふっと緩みます。
②今ある幸せを感じてみる
「住むところも食べる物もある。今の私で充分OK」
「子どもたちはちゃんと成長し、今はそれぞれの道で輝いている」
今ある幸せを丁寧に味わうことで、比較のストレスが柔らかくなっていきます。
③“自慢”を安全に小出しする
これは私の実話ですが…
Instagramの非公開アカウントを作り、人に言ったら嫌われそうな、
・私のすごいところ
・家族の良い話
・子どもの達成したこと
を日々投稿してみました。すると、まるで“私だけの宝物アルバム”のようになり、見返すたびに
「わぁ、私すごい」
「幸せって、もうここにあったんだ」
と満たされていきました。
やがて自然と、自慢したいという熱は冷め、“うらやましい”という感情も消えていきました。
それでも比べてしまうときは
あなたがうらやましいと感じる相手も、実は見えないところで苦労しているかもしれません。
んな同じように、自分の人生をがんばっているだけなのです。
よそはよそ、うちはうち。他人からうらやましがられなくたって、自分自身が小さな幸せに気づきながら日々を送れればそれでよし、です。
◆まとめ:うらやましさは「悪い感情」じゃない
うらやましい気持ちは、あなたが大切にしている価値を教えてくれるサイン。
HSPさんこそ、自分をもっと褒めてあげて、“自分への推し活”をしてあげてください。
「すごいね、えらいね、よく頑張ってるね」と心の中でつぶやくだけで、心はやわらかく変わっていきます。
あなたの心が少しでも軽くなりますように。そして、嫉妬の奥に隠れていた“本当のあなた”が輝きますように。



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