HSPやエンパス体質の繊細さんにとって片付けは苦手なことのひとつ。他人からは不必要な物に見えても、人だけでなく物からも発せられるエネルギーを受け取ってしまう繊細さんにとっては所有している物ひとつひとつがストーリーを持った思い入れのある物のため簡単に捨てることができないからです。
私自身いつも気が散る物の無いすっきりした空間でリラックスする必要性を感じているものの、いざ散らかった部屋を片付けようとすると、ほとんど使っていない物でも「これはあの時に買った物。こんな思い出があるな」「すっかり忘れていたけれど便利そうと思って買ったんだっけ。これを機に使おう」とひとつひとつ購入した動機、我が家に来たいきさつ、プレゼントしてくれた人の顔を思い出しゴミ袋に入れることができません。
それでも結局そのままの散らかった状態では繊細さんは常に物のエネルギーを受け続け、くつろぐことができないのです。すっきりした部屋でリラックスするためには本来必要の無い物を家から出し、エネルギーをリセットするためにマインド(考え方)を変える必要があります。我が家をリラックスでき、くつろげる安全基地のようなパワースポットにしましょう。
1.お片付けは「心のデトックス」役目を終えたことに感謝して手放す
家の中が乱れていると、それがそのまま心の状態に反映されることがあります。片付けを進める過程で、不要な物を手放すことは、心の中の重荷を手放すことと同じです。なかなか捨てられない、思い出の物を手放すのは忍びない、そのような時は「もう役目は終えたね。ありがとう。」と感謝することでスッと手放せる気持ちになります。
幼い頃から音大も含めて20年ピアノを習った私にとって膨大な冊数の楽譜は宝物。子育て、介護で教職を離れてからはピアノを触る機械が激減してしまいましたが「いつかピアノを教えるかも」とずっと保管してありました。でも埃をかぶった楽譜たちを見て、ある日「もう、いつかは来ないな。この楽譜たちは役目を終えたのだ。」と思え、手元に残しておきたい数冊以外お別れできたのです。
他にも、子どもに手作りお菓子を焼いてあげる親になりたいと思って購入したものの、ほとんど使わなかったクッキー型、おしゃれなショップの紙袋、ファンだったアーティストのDVD。これらも「もうとっくに役目を終えていたね、ありがとう。」で手放すことができました。ずっと気になっていた過去の物たちとの別れは心のデトックスとなりました。

2.空間を浄化することでエネルギーが流れる
エンパス体質の人は、物理的な空間が持つエネルギーにも敏感です。 物の多い空間はエネルギーが滞り、心身ともに疲れやすくなります。クローゼットの中は着ていない服でいっぱいだということを思い出すたびに心が重くなります。
物を減らし清浄なエネルギーを空間に満たすことによって心のバランスが整いやすくなります。繊細さんにとって片付けは、単なる掃除ではなく浄化作業であり、空間にポジティブなエネルギーを流すための大切な行動なのです。
私は高級でなくとも静謐なホテルの部屋や旅館の和室に美しさを感じ、静かで落ち着いたエネルギーが心を浄化してくれることを実感して清々しい気分になります。大家族でそれぞれに荷物の多い我が家には難しいことですが、自宅をホテルや旅館のような部屋にすることは私の憧れです。

3.お片付けがもたらす幸運な体質への変化
片付いた空間は幸運を引き寄せる「受け皿」になります。理想と程遠い住環境は物から出されるエネルギーによって混沌とし、心の安定を乱します。余計なエネルギーでいっぱいの心は新たな良いエネルギーが入ってくることができない状態です。
幸運は空いたところに入ってくるもの。繊細さん自身の幸運は繊細さんの浄化された心に入り、必要な物だけを残した空間にもまたポジティブなエネルギーや幸運が入ってきやすくなります。
幸せを実感して生きること。常にその幸運体質のマインドでいることで更なる幸運が訪れることでしょう。片付けは苦手だけれど、とりあえず目に入ったそれ、本当に必要ですか? もう役目を終えた物ではないですか?

まとめ
お片付けは単に家や部屋をきれいにする作業ではなく、心の中の不要なものを整理し、浄化するための大切なプロセスです。空間のエネルギーを敏感に受け取りやすい繊細さんだからこそ、環境を整えることで心もクリアになり、ポジティブなエネルギーと幸運を引き寄せることができます。
「片付ける」という行為を通じて、過去の楽しかった思い出だけでなくつらかった思い出も蘇ってしまうかもしれません。思い切って処分したことを後悔するかもしれないという不安があるかもしれません。でもそれ以上に空間をすっきりさせることは心の中を軽くし、あなたの心と体を浄化してくれます。幸運体質への第一歩を踏み出しましょう。



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